土地の価格と建物の価格 任意売却 東京
2021/11/06
建物の価格は一般的に新築時がもttも高く経年によって減価し耐用年数を迎えた時点で価値を失います。ここでは両者を結ぶ直線が時間の経過と建物の価値の関係を示すと考えられます。また新築時の住宅の価格の半分は土地の価格残りの半分が建物の価格とします。日本では住宅の建物の寿命は30年を経過した時点で建物の価値を失いますので住宅の価格は50%になります。耐用年数が60年の場合30年経過後の資産価値は新築時の75%、90年の場合は83.3%120年の場合は87.5%です。90年と120年の差はあまりありませんが100年住宅を建てれば1世代使っても財産の価値の減少は15%程度にとどまるといえます。以上より中古住宅の価値を評価する際耐用年数を正しく把握することが大変重要となることがわかります。また耐用年数の違いが中古住宅の価値に大きく影響することがわかります。これらの試算はあくまでも理論上の話であり建物の維持管理の仕方や立地条件また需要と供給のバランス等により価格に差が出てくるのは当然起こりうることである。